チャートは常に正しい
色々な材料があってそれが株価にも反映されて上昇したり下落したりする株価を予想するのは基本的に無理なわけで特に我々一般投資家は株価の個々の値動きに対処するしか
ないわけでそれで充分に利益を上げることは出来るはず…だと思う(汗)
自分の場合は、まだこれが一番というトレードルールは正直なところ確率はしておらず
多少おっかなびっくりの部分はあるがそれでも自分のトレードの根拠はちゃんと人に説明は出来るしロスカットを主体とした資金管理も疎かにはしていないので今のまま継続
していけば大けがをする事もなく行けるとは考えている
何度も繰り返すがやはりファンダメンタルズ分析ははっきり言って複雑で難し過ぎるし
分厚い四季報を本屋で買って読んだり、四季報オンラインをチェックしたりする株好きの人には飽きないのかも知れないが、自分のようにそこまで株式に思い入れのない人に
とってはチャートを中心としたテクニカル分析の方が絶対に合ってるのではないかと思うしトレードルールさえ確率させていけば時間もどんどん短縮できるしメリットも大きいわけだ
シンプルイズベター?!
トレードする際にいろんなインジケーターを組み合わせてごちゃ混ぜにしない方が良いと思う
複雑にすればするほど利益が上がっていますという人はそれでいいのだろうが、特に初心者や私のような未熟な者は頭がこんがらがって収拾がつかなくなるからだ
MACD CCI ストキャスティクス ボリンジャーバンド RSI 一目均衡表…etc
ただでさえ、そんなに頭の良くない私のような凡人タイプにはトレードをより複雑にしてしまい、大して利益も上がらずチャート画面も見るのが億劫になってしまいそうだ
それよりもまずは各銘柄のチャートの動きを長期の月足と中期の週足、そして短期の日足を確認し、今現在の株価に至るまでの価格の推移を経過観察したほうが余程すっきりする
それとチャートの形状
あまり値動きの上下動が激しく汚い形状のチャートはこれも対象銘柄から外した方が良いだろう
ゆったりとした山あり谷ありの値動きの方がエントリーポイントをつかみやすいしね
あとは自分のトレードルールに沿ったエントリーサインが出るまではひたすらに待つことが大事なわけで、まだそのポイントになっていないのに絶対に飛びついてはいけない
「待つのも相場」ではなく「待つのが相場」とは巷でよく言われることだがそのとおりだと思う
例えば、ケースバイケースで一概には言えないが電車やバスに乗るときに慌てて満員御礼の中に飛び乗っておしくらまんじゅうみたいな状態で立ったまま目的地に向かうか、それを見送って次の物に乗ってゆったりシートに座って目的地に向かうかという選択だが投資やトレードで上手くいくタイプは明らかに後者だろうと思う
バーゲン株投資も悪くない
自分のトレードスタイルは基本的に単純移動平均線の中長期(25日と75日)を背景にしてダウ理論を利用した極めてオーソドックスなやり方?だが、その反面、比較的少額ではあるが割安銘柄というかバリュー株投資にも興味がある
ただこれについては、会社四季報を目を皿のようにみて云々という凝ったものではなく
銘柄選びはみんなの株式いわゆる「みんかぶ」の株価診断を参考にしているが、これは意外と言ってはなんだが結構当たる
もちろん、割安診断をされているからといってすぐ手を出したりはしないがこの評価は結構参考にしている
通常のトレードと比べるとどうしても長期投資が基本になると思うので、損切りにしても少し緩めにしたりしている
自分が購入した銘柄があれよあれよという間にテンバーガーみたいに大化けしたりするかも知れないし、そういう夢を見れるのも株式投資の魅力のひとつかなと思う
根拠は?
トレードを実践する際にはそれをちゃんと他人に説明できなければいけない
これが曖昧だとたいていの場合、エントリーしても結果はあまり芳しくないようだ
なぜその銘柄を選んだのですか?
その資金サイズの理由は?
なぜそこでエントリーするのですか?なぜそこでエントリーせずに見送るのですか?
ロスカットラインをその価格に設定した根拠は?
なぜそこで利食いをするのですか?逆になぜそのポイントで利食いしないのですか?
このような疑問に対してそれが正解かどうかは別にしてきっちりと答えられなければいけないわけだ
特に自分のようにまだ安定した実力を持っていない者にとってはこの明確な根拠を持つというのは常に意識していかないとその場その場で感情混じりの一貫性の無いトレードになってしまうのがオチ
要するに自分の勝ちパターンさえ見つければあとはそれに合致した値動きをしている銘柄を見つけ、ウオッチして売買ルールに沿ったエントリーポイントが来ればエントリーすれば良し、来なければ見送ればいい
だから「どの銘柄がいいか?」という自分への問いかけにしてもちゃんと根拠を持っているのといないのとではまるで結果は違ってくるのだろうと思う
点ではなく線そして面で見る
それが私を含めた個人投資家が苦手なようだ
どうしてもいくらになったらエントリーすればいいのかという狭い視野でしかトレードを捉えられない
これはもう何度もトレードを経験して地道に相場観を積み上げていくより他はなさそうだ
自分は基本的には日足がベースになるが当然株価をチェックする場合には週足や月足も
目を通すようにはしている
そうでないと全体像が見渡せないというか、まあそんな感じ
自分が売り買いしようとする銘柄のチャートは過去から現在に至るまでの株価の推移なわけでその値動きは未来の株価にも必ずといっていいほど同じパターンの値動きが生じやすいわけできっと何度でも一定の周期で上がったり下がったりするのだろう
そして少数の利益を上げる人たちはいつも同じパターンで利益をコンスタントに上げ続け、大多数の個人投資家はいつも同じ一定のパターン(コツコツドカーン)で最終的にマーケットから弾き出され「株なんか所詮ギャンブルだから儲かるわけないよ」というよくあるセリフで辞めていくのだろう
大まかにいって前者の個人投資家は全体の2割、後者は8割ということになろうか
これって、やっぱり「パレートの法則」そのままだよな
相場の転換点を
狙っていくのが何というか自分の場合はしっくりくる気が最近してきた
あくまでもセオリーとしては株価が75日移動平均線の上にあるか下にあるか、その移動平均線の向きが上向きなのか、下向きなのか、それともフラットな状態なのかで環境認識はアバウトではあるけどおおよその状況把握は出来ると思う
ただ、勝率は当然低くなるしなかなか転換点を捉えるのは難しいけど順張りのトレンドフォローのやり方よりもゆったりとした逆張りトレードといった感じでじっくり株価が
下げトレンドが終わりを告げ、下値でもみ合い反転をうかがう感じがいいなと
売られて売られてまた売りたたかれて段々と売る人の方が少なくなってきた頃に目をつけて物色しあまり大きな資金を使わないで思い切って買ってみる
もちろん、そのタイミングはチャートでしっかりと下げが止まりつつあるなというのを確認してからなのは言うまでもないけど
下降の勢いが衰えていないのに価格の値ごろ感でうかつに手を出すのは禁物
それこそよく言われるように落ちてくる刃物を素手で取りにいくようなもので危険極まりないわけだ
というわけで、ここ最近は日経の新安値銘柄のウオッチがちょっとした日課になっており、これはこれである意味セオリーには反する行為かもしれないけど資金管理さえちゃんとできていれば問題なし
株価急落…
…いや、自分の持ち株ではないけど今日の新安値銘柄の中にそういうのが散見される
チャートの動きを見ると結構いい感じで上向き加減でこれから上昇基調に入ってもおかしくない値動きしているのに、25日移動平均線の抵抗を破り上に抜けたと思ったら一気にストーンって感じで急降下…ああ、無常😢
キューピー(2809)が本日7.27%の大幅下落、出光興産(5019)は何と11.17%の二桁下落
まあ、下落材料はあるんだろうけどこういう急落はそうそう対応も出来ないし、交通事故にでもあったとして割り切るしかないし、ストップ注文が成立しなかったとしても泣く泣く損切りするしかないわな
最悪なのは、株価が回復するのを祈ってそのまま放置しておく事
実際のところ戻ることも十分にありうるしそうしといた方がいいという意見もあるだろうがやはりこれは正しい見方とはいえないだろう
結果として傷口を更に拡げて大幅含み損の塩漬け株の一丁上がりという事態にもなりかねないからね
それとこういう不測の事態に備えてやはり一つのトレードにあまり大きな資金を投ずるのは危険だということも肝に銘じておきたい
投資先は出来るだけ分散しておいた方がベターだろう
「資金管理を制する者がトレードを制する」というのは真実だと思う